調査リポート
Uターン・Iターンをしたい人は38%
「地方創生」が叫ばれるようになり、地元へ帰ったり、地方で就職する動きが出ているようだが、UターンまたはIターンを考えている人はどのくらいいるのだろうか。全研本社調べ。
「地方創生」が叫ばれるようになり、地元へ帰ったり、地方で就職する動きが出ているようだが、UターンまたはIターンを考えている人はどのくらいいるのだろうか。10〜40代の男女に、Uターン・Iターンをしたいと思ったことがあるか聞いたところ「ある」と答えたのは38%であることが、全研本社の調査で分かった。
一方、Uターン・Iターンをしたくないと答えたのは24%。「かつてならもっと多かったかもしれないが、Uターン・Iターンへの心理的障壁が薄れている昨今では、妥当な結果といえるのかもしれない。したくない理由として『家を購入した』や『子どもがいる』などがあるのだろう」(全研本社)
Uターン・Iターンしたい年齢を聞いたところ「30歳」(45%)が最も多く、次いで「35歳」(22%)、「40歳」(12%)、「45歳」(7%)と続いた。「30歳が一番多いのは、Uターン・Iターンを決して隠居的に捉えず、違う土地でバリバリがんばろうという意思の表れのように思える」(同社)
インターネットを使った調査で、10〜40代の男女139人が回答した。調査期間は7月29日から9月6日まで。
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