就職活動を控えた東京大学の学生(2019年卒)が、いま最も注目している企業は野村総合研究所――。就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」の調査でこんな結果が出た。
2位はアクセンチュア、3位は三菱商事、4位はマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社がランクイン。5位以下は野村證券、ボストンコンサルティンググループ、東京海上日動火災保険、ゴールドマン・サックス証券――と続いた。
上位30社のうち10社を外資系企業、7社をコンサルティング企業が占めており、Vorkersは「(東大生が)実力主義の色が強い環境で挑戦を求める姿勢がうかがえる」とみている。
調査では、18年2月14日の時点でVorkersに登録している19年卒の東大生1800人がサイト内で検索した企業を集計し、その結果をまとめた。
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