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「日本長者番付」、孫正義氏が2連覇 その資産額は?:ファストリ柳井社長らも
「Forbes JAPAN」が「日本長者番付 2018」を発表。トップはソフトバンクグループの孫正義社長で、2年連続の首位。ファーストリテイリングの柳井正社長らもランクインしていた。
経済誌「Forbes JAPAN」を発行するアトミックスメディアは4月5日、日本の富豪の保有資産をもとに「日本長者番付 2018」を発表した。トップはソフトバンクグループの孫正義社長で、2年連続。資産額は約2兆2930億円と、前年から約1600億円増えていた。
2位はファーストリテイリングの柳井正社長で、資産額は約2兆210億円。前年からの増加額は約3100億円だった。3位はサントリーホールディングス(HD)の佐治信忠会長(約1兆8850億円)、4位はキーエンス創業者の滝崎武光氏(約1兆8430億円)――と続いた。
5〜10位は以下。
- 森トラスト・HD/森章社長(約6910億円)
- 日本電産/永守重信社長(約5760億円)
- 楽天/三木谷浩史社長(約5660億円)
- ユニ・チャーム創業者/高原慶一朗氏(約5450億円)
- ニトリHD/似鳥昭雄会長(約5030億円)
- 三共/毒島秀行会長(約4820億円)
ランキングは、証券取引所、アナリスト、データベース、政府機関の公開情報などを基に作成。保有資産は、2018年3月23日の株価の終値と為替レートに基づいて算出した。各氏の保有財産には家族の資産も含む。
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