三菱電機、Webベースの電子署名ソフトを販売開始

三菱電機は、電子署名ソフトウェア「三菱電子署名サーバシステムMistyGuard<SignedPDF Interactive Server>」を販売開始する。

» 2004年06月09日 22時22分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は6月8日、電子署名ソフトウェア「三菱電子署名サーバシステムMistyGuard<SignedPDF Interactive Server>」を6月9日から販売すると発表した。

 同製品は、インターネットを介し、Webブラウザからの操作でサーバ上にあるPDF形式の電子文書に電子署名を行えるようにすることで、電子契約・電子申請の実現を可能としたもの。

 これにより、クライアント側で必須とされたPDFソフトが不要となるため、クライアントの署名機能に限定した比較で1000クライアントの場合、ソフトウエア導入費用が従来の約10分の1になるという。

 価格は、基本パック(1サーバライセンス/10クライアントライセンス)で105万円(税込み)。同社では、2004年度中に100システムの販売を目指す。

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