バーテックス リンク、規制サイト数増やしたURLフィルタソフトの新版リリース

バーテックス リンクは9月1日より、米Secure Computingが開発したURLフィルタリングソフトの新バージョン、「SmartFilter 4.0」の出荷を開始する。

» 2004年08月03日 19時00分 公開
[ITmedia]

 バーテックス リンクは9月1日より、URLフィルタリングソフトの最新バージョン、「SmartFilter 4.0」の出荷を開始する。

 SmartFilterは、米Secure Computingが開発したURLフィルタリングソフトで、国内でも1000サイト以上に導入された実績を持つ。既存のプロキシサーバやキャッシュサーバ、ファイアウォールにプラグインする形で運用し、カテゴリの中から、業務に無関係なWebサイトや不適切なWebサイトを選択することでアクセスを制限する。

 新バージョンでは、閲覧規制対象となるサイトの数が従来の440万件からさらに拡大し、600万件になった。具体的には、悪意あるコードが仕込まれたサイトやP2Pサイトなどが加わっている。合わせてカテゴリ数も72個に増強された。

 また、管理機能が強化され、アクセス状況をリアルタイムに監視できるようになった。レポーティングツールも追加され、1カ所から集中的に、Webサイトへのアクセス状況を監視、把握できるという。

 SmartFilter 4.0の対応プラットフォームは、Windows 2000/Windows Server 2003+ISA Serverで、別途Squidなどのプロキシサーバが必要だ。ライセンス価格は、50ユーザーの場合で年額46万2000円から。既存のSmartFilterユーザーは無償でのバージョンアップが可能となっている。

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