Check Point、ポリシーの適用を自動化するクライアントセキュリティ製品を発表

米Check Pointは、セキュリティポリシー適用を自動化できるクライアントセキュリティ製品「Check Point Integrity SecureClient」を発表した。

» 2004年08月11日 15時37分 公開
[ITmedia]

 米Check Point Software Technologiesは米国時間8月10日、セキュリティポリシー適用を自動化できるクライアントセキュリティ製品「Check Point Integrity SecureClient」を発表した。

 同製品は、Check Pointの抱えるエンドポイントセキュリティ製品の「Check Point SecureClient」と「Zone Labs Integrity 5.0」の両機能を備えたもの。クライアントはVPN機能やエンドポイントセキュリティ機能を利用できというる。管理者があらかじめ設定したセキュリティポリシーに違反しているユーザーからのネットワーク接続/リモートアクセスを拒否するCooperative Enforcement機能、VPN-1リモート・アクセス・オプション機能なども搭載する。

 Check Pointによれば、単一のインストーラによる統合クライアントのインストールが可能で、自動設定(コンフィギュレーション)、統合されたポリシーの実施が容易に行えるとしている。

 同社のギル・シュエッド会長兼CEOは、「Check Point Integrity SecureClientにより、ベスト・オブ・ブリードなリモートアクセスおよびエンドポイントに対する防御を企業向けPCにもたらすことが可能になった」と述べている。

価格は、管理ソフトウェアの1サーバライセンスと1000エンドポイントライセンス付きで1シートあたり約9000円を予定している。

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