フィルタリングに加えWeb経由の情報漏洩を防止、「i-フィルター Business Edition Ver.5.5」

デジタルアーツは9月16日より、情報漏洩防止機能も盛り込んだWebフィルタリングソフト「i-フィルター Business Edition Ver.5.5」の販売を開始する。

» 2004年09月02日 18時33分 公開
[ITmedia]

 デジタルアーツは9月16日より、Webフィルタリングソフトウェアの新バージョン「i-フィルター Business Edition Ver.5.5」の販売を開始する。

 i-フィルター Business Editionは、企業や官公庁向けのWebフィルタリングソフト。新バージョンでは、不必要なWebサイトへのアクセスをブロックするという伝統的なWebフィルタリングソフトの機能に加え、Web経由での情報漏洩を防ぐ機能が追加されている。

 具体的には、POSTフィルターが強化され、情報収集のためのWeb閲覧は許可しながらも、掲示板などへの書き込みをブロックしたり、書き込み内容を確認できるようになった。さらに、HTTP経由のファイルのアップロードも禁止できる。

 同社はこの新バージョンによって、昨今問題となっている情報漏洩や問題ある書き込みへの対策が可能になるとしている。

 i-フィルター Business Edition Ver.5.5の価格は10ライセンスで6万8000円から。SolarisやRed Hat Enterprise Linux AS/ES、Red Hat Linux、Turbolinux 8 ServerのほかWindows 2000 Server/Windows Server 2003に対応している。

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