パワードコム、NRIセキュアと提携して脆弱性診断サービスを開始

パワードコムはNRIセキュアテクノロジーズと提携し、企業のサーバやWebアプリケーションの脆弱性を診断する「セキュリティアセスメント」サービスを開始した。

[ITmedia]

　パワードコムは1月20日より、NRIセキュアテクノロジーズと提携し、企業システムの脆弱性を診断するサービス「セキュリティアセスメント」の提供を開始した。

　セキュリティアセスメントは、企業システム上で稼動している各種サーバやアプリケーションの脆弱性調査、アセスメントを行い、セキュリティレベル向上に向けた改善策を提案するサービス。パワードコムが提供するワンストップ型サービス「Powered IT Solution おまかせパック」のセキュリティサービスの1つとして提供される。

　サービスには、内外からの攻撃に対するネットワークおよびサーバ環境の耐性を診断する「ペネトレーションテスト」と、WebサイトおよびWebアプリケーションの脆弱性に特化して調査を行う「Webアプリケーションテスト」の2種類がある。いずれもツールおよび担当者の操作を通じて脆弱性を洗い出し、レポートとしてまとめる。

　サービス料金は、簡易版ペネトレーションテストが1つのIPアドレスに付き2万5000円から、総合版は74万8800円から。Webアプリケーションテストは1画面当たり54万円からとなっている。