Fortinetがサブスクリプションサービスを強化、シグネチャなどの更新をサポート

米Fortinetは、セキュリティアプライアンス「FortiGate」などをベースとした「FortiGuardサブスクリプションサービス」を強化した。

» 2005年06月21日 19時25分 公開
[ITmedia]

 米Fortinetは6月21日、セキュリティアプライアンス「FortiGate」やアンチスパム専用アプライアンス「FortiMail」をベースとした、新しいサブスクリプション型セキュリティサービス「FortiGuardサブスクリプションサービス」を発表した。

 同社はこれまでも、FortiGateと組み合わせて利用できるサブスクリプションサービスとして、URLフィルタリングを行う「FortiGuard Webフィルタリングサービス」とスパムメールを排除する「FortiGuardアンチスパムサービス」を提供してきた。

 今回の発表では新たに、ウイルスやスパイウェアの検出を行うためのシグネチャや検知エンジンの自動更新を行う「FortiGuardアンチウイルスサービス」と、不正アクセスを検出するためのシグネチャやディープパケットインスペクション/コンテンツインスペクションなどの各種エンジンをアップデートする「FortiGuard不正侵入検知/防御(IDP)サービス」が加わり、全4種類のメニューとなった。同社はこれらのサービスにより、継続的な自動アップデートが可能になり、新しい脅威についてもリアルタイムの防御を提供できるとしている。

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