オーシャンブリッジと住友電工情報システム、文書共有ポータルシステムで協業

オーシャンブリッジと住友電工情報システムは、文書共有ポータルシステムで協業すると発表した。

» 2005年10月27日 20時06分 公開
[ITmedia]

 オーシャンブリッジと住友電工情報システムは10月27日、文書共有ポータルシステムで協業すると発表した。

 オーシャンブリッジの社内文書Web公開ツール「Net-It Central」と住友電工情報システムの検索エンジン「QuickSolution」を連携させて、効率的な社内情報の共有を可能にする。

 オーシャンブリッジのNet-It Centralは、Officeファイルをはじめ文書やCAD図面などをドラッグ&ドロップでファイルサーバにアップロードでき、Webブラウザで表示できるファイル形式に自動変換してくれるツール。ファイル作成者自身が特別なソフトを使用することなく、Webサイトに情報を公開できるので、情報共有コストを削減できるのが特徴。

 一方、住友電工情報システムのQuickSolutionは10Gバイトのテキストを0.1秒で検索できる検索エンジン。自然文による類似検索が可能なほか、キーワード検索、属性検索を組み合わせて、高度な検索が可能可能だ。

 これらの製品を連携させることで、Webブラウザのアドオンから、社内に蓄積された大量の情報の中から高速かつ柔軟に必要情報へたどり着け、ブラウザ上に表示して活用できるようにする。

 協業の第1弾として、11月に製造業向けの共同セミナーを東京・大阪で開催する。

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