トランスデジタル、セキュリティリスク管理のトライアルプログラムを提供

トランスデジタルは11月1日より、「Skybox View」を用いたセキュリティリスク管理のトライアルプログラムを開始する。

» 2005年10月28日 16時25分 公開
[ITmedia]

 トランスデジタルは10月28日、米Skyboxのセキュリティリスク管理ツール「Skybox View」を用い、セキュリティリスク管理の企業向けトライアルプログラムを提供することを発表した。

 企業システムのセキュリティ向上と安定した運用を実現する上で、セキュリティリスクの把握と絞り込みは重要なステップだ。しかし、いざセキュリティリスク管理に取り組もうとしても、企業側が効果的なノウハウを持ち合わせていないことがネックになるという。

 トランスデジタルが提供するトライアルプログラムは、こうした課題を解決するためのもの。ヒアリングとSkybox Viewによる攻撃シミュレーションを通じて、ネットワーク構成データの収集、作成、ネットワークの脆弱性診断からセキュリティリスクの分析までを3日間にわたって実施する。最終日には、トランスデジタルのセキュリティコンサルタントによる分析結果の報告と改善提案が行われる。

 プログラム終了後は、報告書のほか2カ月間ライセンスフリーの「Skybox View」とモデルデータが納品されるため、最小限のコストでリスク管理システムの導入につなげることができるという。

 同プログラムの対象範囲は、100ノードを上限とし、1日で収集できるネットワーク環境データ。価格は、セキュリティコンサルタント費用が発生するため個別見積もりとなり、11月1日より提供が開始される。

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