ソフトクリエイト、不正PCを検出、隔離するアプライアンスを発売

ソフトクリエイトは、管理者の許可を得ることなく持ち込まれる不正なPCを検出して隔離するアプライアンス製品「L2Blocker」を発表した。

» 2005年11月02日 19時29分 公開
[ITmedia]

 ソフトクリエイトは11月2日、管理者の許可を得ることなく勝手に持ち込まれるクライアントPCを検出するアプライアンス製品「L2Blocker」を発表した。

 L2Blockerは、既存のネットワークセグメントごとに設置して利用する。名称のとおりレイヤ2のMACアドレスを学習し、登録されていない端末が接続してきた場合はネットワークから隔離する。逆に、Web画面を通じて、一時的に未登録PCの接続を許可するといったことも可能だ。

 特徴は、小型のアプライアンスとして提供されるため、既存のスイッチングハブに接続するだけで容易に導入できること、コストパフォーマンスに優れること。

 価格は、L2Blocker本体1台に管理ツールの「L2BM」を組み合わせた「L2Blocker スターターセット」が38万円から。11月末より販売を開始し、初年度2億円の売り上げを見込むという。

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