Apple、13カ所の脆弱性を修復するMac OS Xセキュリティパッチ公開

このパッチにより、Apache 2のクロスサイトスクリプティング脆弱性、apache_mod_sslのSSL認証における脆弱性、CoreFoundationでクラッシュまたは任意のコード実行を可能にする問題が修復される。

» 2005年11月30日 16時02分 公開
[ITmedia]

 Apple Computerは11月29日、合計13カ所の脆弱性を修復するMac OS Xのセキュリティアップデート「Security Update 2005-009」を公開した。Mac OS X 10.3.9と10.4.3、そしてそれぞれのサーバ版に対応する。

 このセキュリティパッチにより、Apache 2のクロスサイトスクリプティング脆弱性、apache_mod_sslのSSL認証における脆弱性、CoreFoundationでクラッシュまたは任意のコード実行を可能にする問題が修復された。

 このほか、OpenSSL、passwordserver、iodbcadmintool、curl、sudo、syslogでもセキュリティ問題が発見され、修復されている。

 Safariでは、正規表現の処理により任意のコード実行を可能にする問題など、4カ所の脆弱性が指摘されている。

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