NEC、社内ウイルス・ワームの拡散を防ぐアプライアンスを販売

統合セキュリティ対策アプライアンスサーバ「WormGuard CAシリーズ」は、社内ネットワークへのウイルス、ワームの脅威から守るため、対策ゲートウェイとして機能する。

» 2006年01月31日 11時26分 公開
[ITmedia]

 NECは31日、社内ネットワークへのウイルスやワームの持ち込み防止を行う統合セキュリティ対策アプライアンスサーバ「WormGuard CAシリーズ」を販売開始する。

 感染時の拡散防止、潜在リスクであるサーバやパソコンの脆弱性発見までを実現する。

 本製品の特徴として、同社は、パソコンに情報収集用ソフトをインストールが不要、セキュリティポリシーに違反するPCの通信遮断が可能なエージェントレス検疫機能搭載、ウイルスやワームの偵察行為を検知して自動攻撃を遮断する防御機能搭載、サーバやPCが有するOSやソフトの脆弱性を診断・発見する脆弱性診断機能搭載を挙げている。

 価格は275万円から。NECは、今後3年間で1000システムの販売を見込んでいるという。

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