企業ネットワークのセキュリティを向上させる方策の1つに「検疫ネットワーク」がある。LANDesk Softwareの「LANDesk Trusted Access」による検疫ネットワークの効果を検証する。
これまで企業ネットワークの保護には、ファイアウォールの設置といったネットワーク境界に注目したソリューションが有効とされてきた。だが最近では、内部ユーザーのノート型PCがワームに汚染されていることもある。このような事態への対処には「検疫ネットワーク」の構築が有効だ。検疫ネットワークとは、社内ネットワークに接続しようとしたPCをいったんスキャンし、ウイルスなどに感染していないこと、また脆弱性がないことを確認してから社内ネットワークへの接続を許可する仕組みのことである。
LANDesk Softwareの「LANDesk Security Suite」の搭載されている「LANDesk Trusted Access」を使えば、簡単に検疫ネットワークを構築できる。他社の検疫ネットワーク製品として、Cisco Systemsの「Network Asmission Control(NAC)」などがあるが、LANDesk Trusted Accessの方がネットワーク接続デバイスに依存しないというメリットがある。
ここでは、LANDesk SoftwareのLANDesk Trusted Accessによる検疫ネットワークの効果について検証する。
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