京セラコミュニケーションシステムは検疫ネットワークを実現するセキュリティアプライアンス「Lockdown Enforcer」の日本語版を発表した。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は6月1日、既存のネットワーク機器を生かしながら検疫ネットワークを実現するセキュリティアプライアンス「Lockdown Enforcer」日本語版を発表した。
Lockdown Enforcerは、米Lockdown Networksが開発したセキュリティアプライアンス。ネットワーク上の機器と連動し、接続されようとしている端末がセキュリティポリシーを守っているかどうかをチェックすることにより、ネットワークを健全な状態に保つ。
KCCSでは3月より同製品の販売を開始していたが、新たに日本語対応版を提供する。これにより、日本人技術者にとって理解しやすくなり、作業効率アップやミスオペレーションの排除につながるとしている。価格は465万円で、7月中に販売を開始する。
なおKCCSは同製品を、6月7日から9日にかけて行われるInterop Tokyo 2006の展示会で紹介する予定だ。
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