KCCS、KWINSサービスでiPAQ新機種をサポート

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は7月10日、企業向けモバイルネットワークサービス「KWINS」の定額制PDA専用メニュー「KWINS for PDA」においてWindows Mobile 5.0をサポート、同OS搭載のPocket PC「HP iPAQ」が利用可能となる。

» 2006年07月10日 15時35分 公開
[ITmedia]

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は7月10日、企業向けモバイルネットワークサービス「KWINS」の定額制PDA専用メニュー「KWINS for PDA」においてWindows Mobile 5.0をサポートしたと発表した。

 KWINS(KCCS Wireless IP Network Service)は、PHS網を利用する定額制のリモートアクセスサービス。KWINS for PDAでは、機器認証機能を有するPDAやPocket PC専用のサービスで、PC/PDA両用のKWINSメニューに比べて利用料金が低額であることが特徴。

 今回、新たにモバイル向けWindows OSのWindows Mobile 5.0をサポートしたことにより、対応機種としてヒューレット・パッカード製「HP iPAQ Pocket PC」の5機種「hx2190/2190b/2490/2490b/2790」を追加した。これにより、同サービスの対応機種はシャープ、東芝、カシオなど5メーカー、25機種となる。なお、Windows Mobile 2003対応の従来モデル「hx2110/2410/2750」をWindows Mobile 5.0にバージョンアップした場合も対応が可能だという。

 なお個人用の専用通信カード付きライセンスは、6カ月で2万5725円、1年間で3万5175円(いずれも税込)。

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