Webブラウザのフィッシング対策ツールバーの回避を狙って、HTMLの代わりにFlashを使ったサイトが登場しているという。
HTML形式の代わりにFlashを使ったフィッシングサイトが出現している――セキュリティ企業のF-Secureが、1月3日のブログで注意を呼び掛けている。
既にPayPalを標的とした「Flashサイト」が登場している。ユーザーがログイン情報を入力すると、クレジットカード情報入力画面が表示されるようになっている。
こうしたサイトは、通常のHTML形式の代わりにFlashを使うことで、Webブラウザのフィッシング対策ツールバーを回避することを狙っている、とF-Secureでは見ている。
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