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» 2007年07月26日 17時02分 UPDATE

「Google検索アプライアンス」機能拡張:「社保庁問題」も飛び出したべリングポイントの新サービス発表 (1/2)

25日、べリングポイントはGoogle検索エンジンを活用した企業向けサーチエンジンソリューションプラットフォーム「BEEP」の国内提供開始を発表した。

[アイティセレクト編集部]

 今回、提供開始が発表された「BEEP」は「BearingPoint Extension Platform」の略。昨年2月から米国などでは提供が開始されていた。

 このプラットフォームはGoogle検索アプライアンスを機能拡張して構築されたもので、企業内、企業グループ内の各所に蓄積されているさまざまなデータを検索できる。活用シーンの一例として、べリングポイントでは、グローバル企業などで最適な人的リソースを確保するときなどに、効果を発揮するとしている。

 発表に際しては、べリングポイントの内田士郎社長、グーグルの村上憲郎社長がそれぞれ登壇し、「世界中のデータをインデックス化しようとしているのがGoogle。われわれは企業内のデータを簡単に閲覧できる仕組みづくりに取り組んだ」(内田氏)、「Googleが入り込めない企業イントラネット内の情報を安全に活用する仕組みが出来上がった。その仕組みの中にわれわれの技術が役立ったことは喜ばしいこと」(村上氏)、とぞれぞれ話した。

googleapli.JPG 内田士郎 べリングポイント社長(左)と村上憲郎 グーグル社長

既存システムとの連携もスムーズ

 「BEEP」はアクセス制限がされているファイルサーバ、コンテンツ管理システム、各種リレーショナルデータベース、ERPやCRMなどのビジネスアプリケーション上のデータ検索を安全に実行できるようにするものだが、マイクロソフト製品、SAPなどのERPパッケージ、コグノスのBIツールなどに対応したアプリケーション・アダプタをすでに用意しており、ユーザー企業のシステム環境の中で、効率的に連携させることが可能だ。また、現在用意されているアダプタでは適用できない場合、別途カスタマイズすることもできるという。また、検索に関する制限をかけることももちろん可能で、内部統制の面でも万全の体制が出来上がっているとのことだ。

 さらに、LDAPなど既存の認証機能との連携もスムーズで、既存のシステムに手を加えることは不要とのことだ。

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