「友達リストに追加したい」、YouTube便乗のスパムメールがまた出現

友達リクエストを装ったメールのリンクをクリックすると、偽のYouTubeページに誘導される。

» 2007年09月27日 07時24分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業のTrend Microは9月26日、YouTube人気に便乗した新たなスパムメールを発見したとブログで伝えた。

 問題のメールは送信者名に「YouTube Service」と記載され、「ビデオを共有する友達リストにあなたを追加したい」とのリクエストを装う内容になっている。

画像 「YouTube Service」を装うスパムメール(Trend Microのブログより)
画像 アカウント情報を入力すると別のページへリダイレクトされる(Trend Microのブログより)

 メールに組み込まれたYouTubeのロゴをクリックすると、偽のログインページが表示される。ユーザーがここで自分のYouTubeアカウントのログオン情報を入力したり、新規アカウントを作成すると、別のページにリダイレクトされる。

 スパム送信の目的は、ユーザーの電子メールアドレスなどの情報を収集することにあるようだとTrend Microは分析、この手のスパムメールには注意するよう呼びかけている。

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