NECネクサ、ファイアウォールを24時間監視するサービスを開始

NECネクサソリューションズは、インターネット接続用ファイアウォールおよびClovernet用ウイルスゲートウェイの稼働状況を24時間365日常時監視するサービスを1月21日から提供する。

» 2008年01月21日 17時22分 公開
[ITmedia]

 NECネクサソリューションズは、インターネット接続用ファイアウォールおよび同社のVPNサービスであるClovernet用ウイルスゲートウェイの稼働状況を24時間365日常時監視する「Firewall運用・監視サービス」を1月21日から販売する。

 本サービスは、NECネクサソリューションズとセキュアヴェイルの共同開発によるもの。ファイアウォールおよびゲートウェイの稼働状況を24時間365日常時監視し、障害発生時にはいち早く利用者に通報する。利用者はいつでも、専用のWebサイトから監視対象機器の状況や設定情報を一元管理することができる。また、ウイルスの検知履歴を分析レポートとして提供するため、各種の脅威に対して企業が計画的な対策を施すことも可能となる。

 対応機器は、FortinetのUTM製品「FortiGate」、Juniper networksのファイアウォール製品「NetScreen」および「SSGシリーズ」。サービスメニューはノード監視やトラフィック監視などの監視サービスと日次・週次・月次のレポーティングサービスで、オプションとしてファイアウォール設定のバックアップやOSバージョンアップを年間12回/もしくは24回の範囲内で行う運用サービスがある。さらにFortiGateのみのオプションとして、ウイルスブロック情報や侵入経路(SMTP、http)別のレポートなどを提供する。

 価格はいずれも消費税別で、インターネット接続用ファイアウォール運用監視サービスが月額2万6000円より(初期費用は5万8000円から。ファイアウォール本体および構築費用は含まれない)。Clovernet用ウイルスゲートウェイ監視サービスが月額3万円より(初期費用は5万8000円から。Clovernet月額使用料、ファイアウォール本体および構築費用は含まれない)。

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