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» 2008年01月29日 22時06分 UPDATE

日立製作所、NGN時代に向けてネットワーク事業を強化

日立製作所は通信・ネットワーク事業の強化の一環として、NGN対応ホームゲートウェイと小容量SIPサーバを発売する。

[横田貴司,ITmedia]

 日立製作所は1月29日、プレス・アナリスト向けに同社の通信・ネットワーク事業の強化を発表した。

 日立製作所では従来展開している通信キャリア向けの事業に加え、個人向け、企業ユーザー向け事業にも注力していく。その取り組みの第一弾として2008年度第1四半期にNGN対応ホームゲートウェイを発売する。

0129_photo_hit_ty.jpg OSGiアライアンス標準フレームワークを採用したNGN対応ホームゲートウェイ(左は試作機)

 同製品はOSGi(Open Service Gateway initiative)アライアンス標準フレームワークを採用することにより、ネットワークを介した機能変更・追加を容易に行えるようになっているという。IP電話およびアナログ電話用インタフェースや無線LAN、ブロードバンドルータ機能のほか、IPv6マルチキャストに対応したIPテレビ機能やカメラ、プリンタの接続などホームサーバとしての役割も果たす。

 一方、企業向けには「CommuniMax」のNGN対応を進める。CommuniMaxは日立社内でのグループワークスタイルの改良などに貢献した実績を持つ、IPテレフォニー製品およびソリューション。日立製作所では2008年度から2010年度の3年間をNGNの「創生期」「普及期」「発展期」と位置づけ、順次企業向け製品のラインアップ強化を図っており、その手始めとして2008年度第1四半期に、小規模拠点やSOHOに向けてNGN対応の小容量SIPサーバを発売する。

080129_02hitaty_tak.jpg 説明会に登壇した日立製作所 執行役専務 情報・通信グループ 副グループ長の高橋直也氏

 同製品はNGN網に直接接続できるほか、無線LANアクセスポイント機能、アナログ電話やドアホンにも対応し、1台でIP電話環境を構築できることを特徴としている。運用面にも配慮がなされており、FTP/HTTPを使用したリモートファーム更新などにも対応する。

 日立製作所では今後、中大規模拠点向けのVoIPゲートウェイやビデオ会議システムなど、NGNの発展に合わせた製品展開を行う予定。

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