「有名になれるツール」とうたい、10代に人気のSNS「Habbo」のユーザーを狙ったトロイの木馬が出現した。
米国で10代に人気のソーシャルネットワーキングサイト(SNS)「Habbo」のユーザーをだまし、情報を盗み出そうとするトロイの木馬が出現した。
セキュリティ企業のWebsenseによると、このトロイの木馬はHabbo向けのサードパーティー製ツールを装い、専用サイトを通じてダウンロード提供されている。
「Habboで有名になれるツール」という触れ込みを信じてユーザーが「ProRig.V9.exe」という名称のファイルをインストールすると、トロイの木馬に感染。コンピュータのキー入力を記録し、外部に流出させてしまうという。
Websenseはユーザーに対し、Web 2.0やSNS向けのサードパーティー製アプリケーションを試す際は慎重になった方がいいと呼びかけている。
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