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» 2008年05月13日 13時35分 UPDATE

Windows XP SP3の不具合続く

問題はAMDのプロセッサを搭載したHewlett-PackardのデスクトップPCだけで起きているようだが、AMDの広報担当者によると、Microsoftが不具合の修正作業を進めているという。

[Scott Ferguson and Jeffrey Burt,eWEEK]
eWEEK

 Windows XPのService Pack 3(SP3)リリースに関連した再起動問題は依然として続いている。この問題は、Advanced Micro Devices(AMD)製プロセッサを搭載した一部のHewlett-Packard(HP)のデスクトップで起きているが、数日中には新たなパッチがリリースされる見込みだ。

 SP3に伴う不具合は、MicrosoftがWindows XP用にSP3をリリースしてから数日後に出現し始めた。Microsoftの元従業員のジェスパー・ジョハンソン氏は5月8日以降、ブログ記事の中で、同サービスパックが引き起こす問題について説明している。

 これまでのところ、問題が起きているのはAMDのプロセッサを搭載したHPデスクトップだけであるようだ。ジョハンソン氏はブログの中で、この問題は、HPやそのほかのOEMベンダーが、Intelベースのマシンで使われたのと同じイメージファイルをAMDベースのマシンに使用したケースで起きると記している。こういったマシンにSP3を導入すると、再起動を繰り返すなどの不具合が発生する。

 Microsoftの広報部は5月8日、同社はこの問題を把握しており、詳しい調査を行っていることを明らかにした。一方、AMDの広報担当者、ジェイク・ホイットマン氏は5月12日、HPデスクトップで起きる問題は、使用されたイメージファイルに関連するものであり、MicrosoftがSP3の問題を修正するパッチを数日以内にユーザーに提供すべく作業を進めていると語った。

 さらにホイットマン氏は「この問題の影響を受けたシステムの数はわずかだ」と付け加えた。

 AMDのコメントは、ジョハンソン氏がブログで述べた問題を裏付けている。

 「IntelとAMD用のイメージは同じであるため、どちらのシステムにもintelppm.sysドライバがインストールされ、動作している」とジョハンソン氏は記している。「このドライバはIntelベースのコンピュータで電力管理機能を提供する。AMDベースのコンピュータでは、amdk8.sysが同じ機能を提供する。MicrosoftはKnowledge Baseの記事の中で、同一コンピュータに両方のドライバをインストールするのはサポート対象外の構成であり、そのイメージを採用したOEMに責任があると指摘している」

 「通常は、AMDベースのコンピュータ上でintelppm.sysを動作させても問題は起きないようだ。しかし、サービスパックをインストールした後の最初の再起動の際に大きな問題が発生する。コンピュータが起動できなくなるか、わたしの場合のように、0x0000007eのSTOPエラーコードを表示してクラッシュする」とジョハンソン氏は付け加えている。

 同氏はブログの中で、AMDベースのHPデスクトップにSP3をインストールして問題が起きたユーザーに幾つかの対策を示している。

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