総務省の調べで固定電話やIP電話、PHSの電話番号が減少していることが判明した。
総務省は8月8日、2007年度末現在の電話番号の利用状況を公表した。「080」「090」番号の携帯電話を除く電話番号の利用数が初めて減少に転じた。
それによると、固定電話(0AB〜J番号)は約7063万番号で、前年度に比べて約1144万番号減少した。また、IP電話(050番号)が同60万番号減の約969万番号、PHS(070番号)が同42万番号減の約475万番号となった。一方、携帯電話(090、080番号)番号は同約679万番号増の約1億350万番号となった。
この調査は、電気通信事業者が加入者へ実際に提供している番号の数を総務省が取りまとめたもので、今回で4回目となる。
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