フォーティネット、大企業向けWebセキュリティアプライアンスを発表SaaSやクラウドを支援

フォーティネットは、WebアプリケーションとXMLデータのファイアウォール機能を搭載したWebセキュリティアプライアンスを発表した。

» 2009年02月18日 15時43分 公開
[ITmedia]

 フォーティネットジャパンは2月18日、大規模企業向けのWebセキュリティアプライアンス製品「Fortiweb-1000B」を発表した。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)やクラウドコンピューティングサービス事業者などにも提供する。

Fortiweb-1000B

 新製品は、WebアプリケーションおよびXMLデータの保護に対応。自社開発のCPUを利用し、Webアプリケーションの保護処理を高速化したほか、ロードバランシング機能なども搭載し、安定したサービス提供を支援する。また、PCI DSS(ペイメントカードデータセキュリティ標準)の最新版1.2にも準拠している。

 データベースセキュリティアプライアンスの「FortiDB」とも連携するため、Webアプリケーションとデータベースを包括的に保護できるようになるという。

過去のセキュリティニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ