フォーティネットは、WebアプリケーションとXMLデータのファイアウォール機能を搭載したWebセキュリティアプライアンスを発表した。
フォーティネットジャパンは2月18日、大規模企業向けのWebセキュリティアプライアンス製品「Fortiweb-1000B」を発表した。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)やクラウドコンピューティングサービス事業者などにも提供する。
新製品は、WebアプリケーションおよびXMLデータの保護に対応。自社開発のCPUを利用し、Webアプリケーションの保護処理を高速化したほか、ロードバランシング機能なども搭載し、安定したサービス提供を支援する。また、PCI DSS(ペイメントカードデータセキュリティ標準)の最新版1.2にも準拠している。
データベースセキュリティアプライアンスの「FortiDB」とも連携するため、Webアプリケーションとデータベースを包括的に保護できるようになるという。
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