adidasのWebサイトがサイバー攻撃の標的となり、「adidas.com」「reebok.com」などの主要サイトがダウンしている。
大手スポーツ用品メーカーadidas GroupのWebサイトがサイバー攻撃の標的となり、「adidas.com」「reebok.com」などの主要サイトがダウンしている。同社が11月6日に明らかにした。
adidasによると、同社に対して高度なサイバー攻撃が仕掛けられていた事実は3日になって発覚した。これまでの調査では、コンシューマーの情報が影響を受けた痕跡は見つかっていないとしている。
攻撃の発覚を受けて同社はユーザーを守るため、影響を受けた「adidas.com」と傘下の「reebok.com」のほか、「miCoach.com」「adidas-group.com」および各国の通販サイトを一時閉鎖させる措置を取った。なお、日本のアディダスのWebサイトは通常通りにアクセスできる。
さらに同社は、情報セキュリティ対策を強化するため多数の措置を講じたと説明している。
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