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» 2014年07月29日 07時22分 UPDATE

無線LANルータのハッキングコンテスト、DEFCONで開催

コンテストの狙いは、ルータ攻撃の危険性にスポットを当て、メーカーに対し顧客を守るために必要な措置を取るようプレッシャーをかけることにある。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米ラスベガスで8月7〜10日に開かれるハッカーカンファレンスの「DEFCON 22」で、無線LANルータのハッキングコンテストが開かれる。

 ハッキングコンテストの「SOHOpelessly Broken」は、セキュリティ企業のIndependent Security Evaluators(ISE)と非営利組織の電子フロンティア財団(EFF)が主催する。Linksys、ASUS、Netgearなどのコンシューマー向け無線LANルータ6製品を対象としている。

hckcon01.jpg ハッキングコンテストの開催告知

 挑戦者はそれまで知られていなかった脆弱性を突いてルータ攻撃のデモを行い、会場で制限時間内に脆弱性の存在を実証する必要がある。優勝者にはグランドプライズが授与されるほか、攻撃の程度に応じた賞金が用意されている。

 今回のコンテストの背景について主催者は、2013年の研究で無線LANルータは攻撃者が脆弱性を突いてネットワークトラフィックを傍受し、改ざんできてしまう可能性が指摘されてきたにもかかわらず、メーカーの対応にはほとんど進展がなかったと指摘する。

 そこでこの問題にスポットを当てることで「問題が依然として存在し、コンシューマーが危険にさらされていることを実証して、メーカーに対し顧客を守るために必要な措置を取るようプレッシャーをかける」(ISE創業者のスティーブ・ボノ氏)狙いがあるという。

 コンテストで実証する脆弱性情報については、発見者の責任でメーカーに通報することを義務付けている。

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脆弱性 | ハッキング | 無線LANルータ


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