標的型サイバー攻撃などによる事故発生時にどう対応すればよいかが疑似体験できる。
トレンドマイクロは7月19日、セキュリティインシデント(事故)発生時にどう対応すればよいかを疑似体験できる「インシデント対応ボードゲーム」を無償公開した。企業や組織でのセキュリティ訓練に活用できるとしている。
同ゲームは、プレーヤー(4〜6人)が架空の組織でインシデント対応に関係するメンバーとなり、1ラウンド40分(全2ラウンド)の中で発生するさまざまなインシデントに対して、それぞれの立場や視点から対応方針を議論し、決定していく。実際のインシデント対応に必要な考え方や意識、行動などを学べるだけでなく、自社のセキュリティ課題の把握などにも役立つという。
ゲームは同社サイトからデータをダウンロードし、印刷して利用できる。
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