Edyと加盟店独自サービスを融合させる、6社共同マーケティングパッケージ

» 2005年03月22日 22時34分 公開
[ITmedia]

 ビットワレットは3月22日、電子マネーサービス「Edy」とEdy加盟店が独自で運営する顧客サービスを、EdyカードおよびiモードFeliCa対応携帯電話上で容易に連携させるためのマーケティングツールを、今春を目処にリリースすると発表した。

 同社が既に提供している加盟店支援サービス「Edy Point Network (仮称)」のほか、インデックスのASPサービス、KLab、コネクトテクノロジーズ、サイバード、テックファームら携帯ソリューション事業者5社がそれぞれ提供する、顧客管理システム構築支援サービスをパッケージ化したもの。

 POSの改造や顧客管理サーバーの構築などは不要で、ビットワレットと提携したASP事業者のサービスに申し込むだけで導入可能。Edy加盟店はEdy支払端末をそのまま利用し、ポイントサービス、CRM、Edyによるポイント還元など、店舗独自の顧客サービスを実現できる。

 ビットワレットは今回、携帯ソリューション事業者の大手5社がマーケティングツールを提供することで、携帯電話上などでのマーケティングツールとしてのEdyの位置づけが、飛躍的に強化されることを期待しているという。

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