Internet Explorerのお気に入りには,「リンク」などあらかじめ標準設定されるフォルダがある。これらのフォルダや,特定のソフトをインストールした際に自動追加されるものは,使わないからといって削除しても再起動するたびに復活するものもある。
このようなフォルダ(グループ)は,次の設定で非表示にすることが可能だ。削除するのではなく,隠しファイル設定として設定するのがポイントである。
Internet Explorer,あるいは「スタート」メニューから「お気に入り」のフォルダを開く(Windows98/Meなら「Windows\Favorites\」、WindowsXP/2000では「C:\Documents and Settings\ユーザー名\Favorites」)。表示をしたくないフォルダを選択して,右クリックメニューから「プロパティ」を選ぶ
「リンクのプロパティ」の「全般」タグにある属性を探し,「隠しファイル」にチェックを付けて「OK」をクリックする
Internet Explorerを起動すると,隠しファイル属性に設定したフォルダは表示されなくなっている
非表示にしたフォルダ(ショートカット)を再び表示したい場合は,「Shift」キーを押しながら「お気に入りの整理(O)」をクリックする
「お気に入り」がエクスプローラで開かれる。ここで再び表示させたいフォルダ(ショートカット)を選択し,右クリックで「プロパティ(R)」を選ぶ。隠しファイルが表示されない場合は,「表示(V)」-「フォルダオプション(O)」-「表示」タブで,「すべてのファイルを表示する」にチェックを付けて「OK」をクリックする
「リンクのプロパティ」-「全般」タグにある属性から「隠しファイル(D)」のチェックを外す
IEを起動すると,隠し属性を解除したフォルダが「お気に入り」の最後尾に表示される。表示位置は,ドラッグ&ドロップするで移動することができる
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