コントロールパネル内のアイコンを削除したい

　コントロールパネルには，Windowsを使う上で比較的システムよりの設定が集められている。

　中には，いちど設定をすれば必要がないものや，関連ソフトをアンインストールした時に削除されないといった不具合もあるだろう。しかし，通常ではコントロールパネル内のアイコンを削除することはできない。

　次の方法であれば，アイコンを非表示にすることは容易だ。普段使わないアイコンがたくさん並んでいるといった人には試していただきたい。また，元に戻すのも簡単であり，追加した項目の行頭に半角の「;」を記述するか削除すればよい。

「ファイル名を指定して実行」で「C:\WINDOWS\Control.ini」と入力してControl.iniファイルを開く（PC-98/9821シリーズでは，A:\WINDOWS\Control.ini）

「メモ帳」，あるいは通常利用しているエディタでControl.iniが読み込まれる。[don't load]行の下に，非表示にしたい項目のファイル名を記述する（下表参考）。続けて「=no」と入力して「Enter」キーを押す。ファイルを上書保存して終了させて，コントロールパネルのウィンドウを表示させてみよう。希望するアイコンが消えているはずだ

非表示にする前のコントロールパネル

「画面」，「システム」，「ハードウェアの追加」を非表示にしてみたところ