SCSIバスの周辺機器をWindowsの再起動せずに認識させる

　SCSIバス経由の周辺機器は（ハードディスクやイメージスキャナーなど），一般的にWindowsの起動時にSCSIのIDを認識して動作可能な状態になる。このため，Windowsを起動する前にSCSI機器の電源をオンにしておく必要があるのだ。しかし，外付けの光磁気ディスク（MO）などのSCSI周辺機器は，使用するときだけ電源をオンにしたいだろう。

　このような場合は，Windowsの再起動をすることなく「システム」の「プロパティ」から手動認識させることが可能だ。

　まず最初にSCSIバス接続の周辺機器の電源をオンにしてから，「コントロールパネル」-「システム」をクリックする。「デバイスマネージャー」タグの「更新」ボタンをクリックしよう。

SCSI機器の電源を入れたら，システムのプロパティから「デバイスマネージャ」タグを選択して「更新(F)」ボタンをクリックする。これで，最新の状態でデバイスを再読み込みするため，後から電源を入れて起動させたSCSI機器も認識されるのだ