Windows Media Playerはバージョンを重ねるごとに多機能になっている。しかし,その分パソコンに与える負荷も大きい。マシンパワーがあまりない場合,せっかくアップデートしても動作が重く,ストレスを感じるときもあるだろう。そんなときは,旧バージョンのMedia Playerを利用してみよう。
実は,Windows Media Player 7にバージョンアップしても,古いバージョンがWindows98のシステム内部に保存されている。スタートアップには登録されていないので,利用するには「ファイル名を指定して実行」から「mplayer2」を実行すればよい。WindowsにデフォルトでインストールされているMedia Playerが起動するはずだ。
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択して,「名前」に「mplayer2」と入力してOKをクリックする
旧バージョンのWindows Media Playerが起動する。「Windows Media Player 7」を比較すると機能は制限されるものの,軽快に動作するはずだ
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