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Today on ITmedia 2004年09月13日 19時55分
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Yahoo! Internet Guide 2002年8月号 2002年8月1日(木)
インターネットユーザーのためのWindowsXP攻略ガイド
インストール作業時のポイント

「新規インストール」を選択すると?

 前ページのインストールのメニューでは、アップグレードインストールのほかに「新規インストール」も選べる。これは、既存の環境に上書きするのではなく、それまでのデータを初期化したうえでXPを導入するもの。ある程度パソコンの知識があり、より安定した環境でXPにしたいという人は、こちらを実行するといいだろう。ただしこの場合、データや設定は消えてしまうので、必要なデータはあらかじめしっかりバックアップしておこう。


ライセンス認証とは?

 XPのインストール後、「ライセンス認証」が求められる場面がある。「プロダクトアクティベーション」という不正コピー防止のための仕組みが、XPから導入されたためだ。これで、同一のCD-ROMで複数のマシンにXPを導入し、使い続ける、といったことはできなくなった
 ライセンス認証は、インターネット経由、あるいは電話で行う。手続きを行うまで、それを促すメッセージがXP起動のたびに現れるので、その表示をクリックすればよい。手続きせずに30日が経過すると、XPが使えなくなるので注意しよう。
同じパソコンへの再インストールは、通常問題なく行える。ただし、自分でハードウェアを大幅に変えた結果、不可能になった場合は、電話で認証手続きを行い、その際に事情を伝えよう

XPにデータを「お引っ越し」する

自分でXPをインストールした人は

 アップグレードインストールなら、使っていたデータの多くがXP移行後もそのまま使えることは前ページの通り。ここでは、Windows 98/Meのパソコンから別のXPパソコンへと、データを移す方法を紹介する。

 まずは、XPのCD-ROMを用意しよう。旧マシンにXPのCD-ROMを挿入し、「ファイルと設定の転送ウィザード」を利用する。これは、そのパソコンで利用しているメールやお気に入りなどはもちろん、各種設定も保存し、自分の好きな手段で、簡単にほかのパソコンに移せるツール。同一マシンで、XPインストール前にデータを保存し、インストール後にそれを戻すことも可能だ。

 メールなどのデータだけを移すなら9ページの方法がオススメだが、多くの情報を一気に引き継ぐのには、こちらが便利。データの入ったフォルダから、おもなソフトやWindowsの設定まで、項目を選んで実行できる。ただし、全部のデータを一度に移そうとすると、大容量になってしまう場合もあるので、注意しよう。転送に使う機器や環境によって、適当なデータの容量は変わってくる(下記参照)。

画面 移したいデータがあるパソコン(Windows 95以上)にXPのCD-ROMを挿入し、「追加のタスクを実行する」→「ファイルと設定を転送する」をクリック
↓
画面 すると、「ファイルと設定の転送ウィザード」が起動するので、画面の指示に従って、移行したいデータや保存場所などを指定する
↓
設定やデータのバックアップが完了したら、転送先のXPマシンで「スタート」ボタン→(「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」)→「ファイルと設定の転送ウィザード」をクリック
↓
ウィザードに従い、保存したデータを新しいXPパソコンに復元する

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