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ネットランナー 2003年9月号 2003年8月19日(火)
特集3 極楽!快適!無線LAN

Part2 動画も音楽も離れた場所で楽しめる

無線LANを徹底的に活用しよう

自分にピッタリの無線LAN製品を購入したら、次はいよいよ配線だ。無線LANのセキュリティ設定が分かりにくいという人は、ポイントとなる3つの項目さえ理解すれば大丈夫。音楽ファイルや動画ファイルは1台のパソコンにまとめておけば、どのパソコンからでも再生できちゃうぞ! チューナー付きパソコンを持っていれば、無線LANを使ってほかのパソコンから番組を見ることだって簡単だ
イラスト

え!? こんな使い方もできるの?
無線LANの疑問を解決しよう

 無線LANは一度つながってしまえば、この上なく快適だ。しかし、有線でADSLに接続する場合と違い、電波は目に見えないため分からない点や不安なことも多いはず。例えば「電波は人体に影響はないの?」といった素朴な疑問や、分からない用語がたくさん登場する。「無線LANをもっと便利に使いこなしたい!」という人や、「設定方法は分かったけど、やっぱり面倒だ」という人もいるだろう。ここでは、これから無線LANを導入する人も、または既に導入している人も、知っておくと役に立つQ&Aをご紹介しよう。

疑問1 アドホックモードと
インフラストラクチャモードって何?

 無線LANを構築する場合、アドホックモードとインフラストラクチャモードという言葉を耳にすることがある。これは、接続方法の違いによる、LANの形態を指している。

 アドホックモードとは、無線LANのアクセスポイントを介さずに、無線LANカードなどを搭載したクライアント同士で直接通信を行う方式のことである。アクセスポイントを必要とせず、無線LANカードが2枚あれば通信できるので、低コストで導入できるのが特徴だ。しかし、アドホックモードの場合は同時に通信できるパソコンが2台に限られるので、たくさんのパソコンで無線LANを組むのには向かない。また、インターネット接続もできないので、ほかのパソコンに接続されているプリンタを共有したい場合や、ファイル共有をする場合に便利なLANの形態といえるだろう。無線LANアダプタの動作テストなどにもよく用いられる方式である。

 一方、インフラストラクチャモードとは、無線LANのアクセスポイントを介してパソコン同士が通信を行う方式のことである。インターネットに接続する無線LANを構築する場合は、インフラストラクチャモードを使用するのが一般的だ。3台以上のパソコンで同時に通信することができ、アクセスポイントから有線LANとも接続することができる。

2つのモードの違い
図

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