ソニー、デュアルバンド対応のワイヤレス液晶「ベガ」
ソニーマーケティングは8月16日、IEEE 802.11a/gに対応した20V型のワイヤレス液晶<ベガ>「KLV-20WS2」を発表した。電波状況によって2.4GHz帯と5.2GHz帯を自動的に切り換え、安定した無線伝送を実現するという。価格はオープンだが、店頭では20万円前後で販売される見込みだ。
KLV-20WS2は、液晶ディスプレイ本体と「メディアレシーバーユニット」(送信部)の間を無線化したワイヤレス液晶TVだ。室内のアンテナ線や外部機器の位置に左右されず、テレビの設置場所を選ばないのがメリットとなる。また、KLV-20WS2では赤外線方式のコードレスステレオヘッドホンを標準添付しており、周囲の環境を気にすることなくテレビを視聴できる。対応するワイヤレスヘッドホンを追加すれば、複数のヘッドホンを同時に利用することも可能だ。
ワイヤレス伝送は、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応。IEEE 802.11a(5GHz帯、4ch)と同802.11g(2.4GHz帯、3ch)の計7chの中から最適なチャンネルを自動的に選択し、家庭用電子機器の電波干渉や障害物による減衰を回避する「オートスキャン機能」を搭載した。またメディアレシーバー内蔵の「ワイドエリア対応アンテナ」と、外部接続の「指向性外部ビームアンテナ」という伝送特性の異なる2つのアンテナを併用することで、安定した映像の送受信環境を実現するという。
VGAパネル(RGBで約92万画素)を採用した液晶ディスプレイ部は、スタンドを使用しない場合で504(幅)×487(高さ)×111(奥行)ミリ。重量は7.8キロ。映像を直接入力できる側面入力端子(RCA×1)と背面入力端子(D1×1、RCA×1)のほか、スルーOUT×1系統を搭載した。ディスプレイ部で受信した赤外線リモコン信号をメディアレシーバーへ無線転送する「AVマウススルー」機能も装備している。
一方のメディアレシーバー部は、215(幅)×65(高さ)×260(奥行)ミリ(スタンドなし、横置き時)。重量は1.25キロ。D端子を含む4系統の入力端子(D1×1、RCA×3)と、2系統の「AVマウス」端子を装備している。内蔵テレビチューナーはゴーストリダクション機能付きだ。
なお、別売オプションとして、キャスター付きのフロアスタンド「SU-FS200」(6万900円)や、液晶ディスプレイの壁取り付け金具「SU-W210」(1万6800円)をラインアップしている。
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