- カメラ・液晶編 -
「携帯電話に求める機能は、カメラと液晶」──。さまざまな機能が次々と搭載されてきた携帯電話だが、ほぼすべてのユーザーが重要な選択ポイントとして評価しているのが、この2点だ。
間もなく登場するシャープ製の「FOMA SH900i」は、シリーズ中でも随一の高スペックを誇る。特に“カメラと液晶”は、基本部分ながら誰もが納得できる内容だ。

世界最高クオリティの202万画素CCD
カメラ付き携帯を初めて世に出したのも、性能で最先端を走るのもシャープ。SH900iのカメラは、スペック面でほかの追随を許さない。
オートフォーカス付きの202万画素CCDは、スペック的には世界最高峰と呼んでいい。実に1224×1632ピクセル──ノートPCの液晶サイズを上回るサイズの静止画が撮影できる。
レンズを動かしてピントを合わせる「オートフォーカス」は、カメラ付き携帯の中でもハイエンド端末だけが備える機能だ。3枚の非球面レンズを採用しており、スペックだけでなく“美しい写真”を撮るために惜しみなく技術がつぎ込まれているのが分かる。
シリーズ最大2.4インチQVGA液晶
写真もゲームも、画面は大きくきれいなほうがいい。何をするにも目にすることになる液晶は、ほかのどんな付加機能よりも、重要な基本スペックだ。
SH900iの液晶は携帯最大級の2.4インチQVGA液晶。しかもTFT液晶の進化形であるCGシリコン液晶を採用している。日中の屋外でも美しく見える微反射型ながら、その美しさは「透過型か?」と見紛うほど。
一環して自社製の液晶を携帯電話に採用しているのも安心できるポイント。シャープの最新携帯の液晶が、最高クオリティであることは業界関係者の多くが認めるところだ。