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KDDI、「mamorino」の販売を一時停止――安心ナビ登録時に不具合
KDDIは京セラ製の子ども向け端末「mamorino」の販売を一時停止した。原因は「安心ナビ いつでも位置確認」登録時の不具合。
KDDIは3月5日、子ども向けauケータイ「mamorino」の販売を一時停止すると発表した。
販売停止の原因は、「安心ナビ いつでも位置確認」を利用登録する際に、子ども(mamorino)の居場所を確認するau端末の一部機種が、正常に動作しない場合があるため。該当する機種は「現時点ではすべては確認できていない。特定メーカーの機種が該当するわけではない」(KDDI広報部)という。
すでにmamorinoを購入し、安心ナビ いつでも位置確認の利用登録が完了している場合は問題なく利用できる。一方、購入したmamorinoとほかのauケータイで利用登録できない不具合がすでに発生した場合、「現時点では確定していないが、ケータイアップデートで対応する方向で検討している」(KDDI広報部)とのこと。
KDDIは3月中旬にmamorinoの販売を再開するとしている。同モデルは3月4日に販売開始されたばかりだった。
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子どもを守るための機能を強化した京セラ製「mamorino」。機能は通話とメールとGPSのみで、ダイヤルキーを持たないシンプルな端末だ。入力操作を工夫するほか楽しい待受Flashを採用するなど、愛着を持てる1台に仕上がっている。
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