KDDIは子供向け携帯電話「mamorino」の売上の一部を「大阪教育ゆめ基金」に寄付すると発表した。4月8日、KDDI コンシューマ関西支社長の甘田純一氏が大阪府知事の橋下徹氏に目録を手渡した。
mamorinoは、防犯ブザーに連動したココセコム現場急行サービスを利用できる子供向けの携帯電話で、日本PTA全国協議会と全国子ども会連合会の推奨商品に選ばれている。基金への賛同理由についてKDDIは、「“学び”と“はぐくみ”を支えるための取組をされている大阪教育ゆめ基金を通して、大阪府の子どもたちの教育に役立てていただきたく、マモリーノの売上の一部を寄付した」としている。
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