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「iPhone 6」ロードテスト 第1回:

大きくなった「iPhone」の使い勝手は? 旧iPhoneやiPad miniと比べてみた (1/2)

「iPhone 6」の実力を測るロードテスト第1回は、4.7型に大画面化したディスプレイや端末のサイズ感に着目した。

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 「iPhone 6」の気になる点をレビューしていくロードテストの第1回は、外観やサイズ感、持ちやすさなどに注目。実際に約2カ月使ってみて感じた、率直な思いをお伝えしたい。

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左から「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」

 9月に新しいiPhoneが発表されたとき、筆者が最初に思ったのは「iPhoneもついに大画面になってしまったか」ということ。多くの人がきっと、似たような感想を抱いたのではないだろうか。前モデル「iPhone 5s」のディスプレイサイズは4型。すでにAndroidスマートフォンでは大画面化が進み、一昨年ごろから5型を超えるのが当たり前になってきている。そのため、4型という選択肢は実質iPhoneだけになっていた。筆者の周囲でも「コンパクトなスマホが欲しくてiPhoneを買った」という声も少なからずあったほどだ。そのiPhoneが、ついに大画面化してしまった。iPhone 6は4.7型、「iPhone 6 Plus」に至っては5.5型になっている。

 ディスプレイが大型化したことで、サイズはどのくらい大きくなったのか。iPhone 5sと並べた下の写真を見れば、そのジャンプアップぶりは一目瞭然だ。特にiPhone 5sとiPhone 6 Plusでは、まるで親と子ほども大きさが違う。これで操作性が変わらないわけがない。

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約4.7型のiPhone 6(写真=左)と約4型のiPhone 5s(写真=右)
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約5.5型のiPhone 6 Plus(写真=左)と約4型のiPhone 5s(写真=右)
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重ねてみるとiPhone 5s(上)に比べて薄さが際立つ。真ん中がiPhone 6で下がiPhone 6 Plus

使い始めてビックリ! この大きさならすぐ慣れる

 iPhoneが大きくなってがっかりしているかのように思われるかもしれないが、実際はその逆だ。当初は確かにその大きさのジャンプアップぶりに戸惑ったのだが、実際に使い始めてみると、これが意外にしっくりきてしまったというのが本音。iPhone 6もiPhone 6 Plusも、縦横のサイズが大きくなった一方で、奥行きはiPhone 5sよりもスリムに抑えられている。そのため実際に使ってみると、大きくなったとは言え、ものすごく手に余るとか、ずっしり重くてすごく疲れるというほどではない。特にiPhone 6の方は、多少の持ち替えは必要になるものの、片手操作も十分に可能。実際にiPhone 5sからiPhone 6への乗り換えは驚くほど違和感がなく、筆者の場合はわずか1日で4.7型サイズに慣れてしまったくらいだ。

 一方、5.5型のiPhone 6 Plusの方は、そこまで簡単にはいかなかった。まず親指を画面の端まで届かせようとすると、残りの指が宙ぶらりんになり、端末がしっかりと握れない。持ち替える回数が多くなるので、どうしても落下のリスクが高くなる。そこで背面にリング状のホルダーを着けて使用することにしたら、安定度がぐっと増して一気に使いやすくなった。もちろん端末側でも工夫はされていて、たとえばホームボタンの上でダブルタップすると、画面が半分まで下がり、上のほうのアイコンまで指が届く機能が追加されている。しかし、それでもiPhone 6 Plusに関しては、全て片手だけで操作するのはちょっと厳しい印象。手の大きさにもよるだろうが、女性なら特に基本は両手使いになると考えた方がいいだろう。

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リングホルダーなどの補助があれば、iPhone 6 Plusをより安定して持つことができる。筆者は「Bunker Ring」というアクセサリーを使用。スタンド代わりにも使えて便利なアイテムだ
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ホームボタンをダブルタップすると画面が半分まで下がる工夫も。ただし実際には持ち替えてしまった方が早いので、筆者はあまり使っていない

配置が変わった電源キーに多少の違和感

 サイズが大きくなったのに伴って、電源キーの位置にも変わった。これまでのiPhoneシリーズでは、長らく画面の右上に電源キーが配置されていたが、iPhone 6/6 Plusでは電源キーが右側面に移動している。iPhone 6の4.7型という画面サイズにはすぐに慣れたのに、この変更にはなかなか慣れず、毎回手でボタンの位置を探してしまっていた。iPhone 4とiPhone 5でイヤフォンジャックの位置が上下逆になったとき以来の混乱ぶりである。2カ月間使ってさすがに慣れたが、未だにやや違和感を感じる部分だ。

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イヤフォンジャックに続いて電源キーもなくなったので、iPhone 5s(上)と比べると、なんだか妙にすっきりしてしまったiPhone 6(真ん中)とiPhone 6 Plus(下)の上部
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