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玄関が開くと子機を一斉に鳴らすFAX シャープ

» 2004年05月26日 16時11分 公開
[ITmedia]

 シャープは5月26日、普通紙FAX「ファッピィ」新製品2機種を発表した。センサーが玄関のドアや窓が開いたことを検知して親機に伝え、一斉に子機を鳴らせる「見張りモード」を搭載したのが特徴。オープン価格で、実売予想価格は、子機が1台付属する「UX-F34CL」(6月12日発売)が税込み3万3000円前後、2台同梱する「UX-F34CW」(6月19日発売)が同4万2000円前後。

UX-F34CW

 別売りの玄関用センサー「DZ-HS1」か窓用センサー「DZ-HS2」(それぞれ税込み1万円前後)と併用れば、見張りモードを利用できる。

 ドアや窓が開くと、各センサーがアラーム音を鳴らすとともに、FAX親機に通知。親機は音声とメッセージ表示で開いたことを知らせ、子機を一斉に呼び出す。あらかじめ登録しておいた携帯電話などに自動発信して開閉を通知することもできる。

 離れた場所にある子機の周りの音を親機で聞くことができる「音声ルームモニター機能」や、いたずら電話がかかってきた時に、ボタンを押すだけでお断りメッセージを流して電話を切る機能なども搭載した。

 親機・子機ともに漢字を表示できる液晶ディスプレイを装備。FAX送信は最大B4、受信は最大A4サイズまで。

 親機のサイズは340(幅)×233(奥行き)×145(高さ)ミリで、重さは3.3キロ。

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