米CATV大手のTime Warner CableとComcastは4月21日、経営破たんしたAdelphia Communicationsの事実上全資産を、現金127億ドルおよびTime Warner Cableの普通株式16%で買収する内容の合意を結んだと発表した。
今回の買収により、Time Warner CableとComcastは事業および提供地域を拡大できると説明。現在Adelphiaがサービスを提供している地域の利用者は、ビデオ、高速データ、音声といったサービスの加速により恩恵を受けられると述べている。
Adelphia買収によってTime Warner Cableは約350万の加入者を獲得して加入者総数は約1440万となる。Comcastは約180万の加入者を獲得、加入者総数は約2330万に増える。
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