大手通信各社、VoIP特許侵害で提訴される

[ITmedia]

　米C2 Communications Technologiesは6月15日、AT&T、Verizonなど米主要通信会社を相手取り、米テキサス州東部地区連邦地裁に特許侵害訴訟を起こしたと発表した。

　訴えられたのはAT&T、Verizon Communications、Qwest Communications International、Bellsouth、Sprint Nextel、Global Crossing、Level 3 Communicationsの各社。訴状の中でC2は、被告各社のVoIPサービスとシステムに特許を侵害されたと訴えている。

　C2 Communications Technologiesは、VoIP関連の特許ライセンスを手掛けるC2 Global Technologiesの子会社。今回の訴訟で侵害されたと主張している同社の特許（米特許番号6,243,373）は、「コンピュータネットワーク／インターネット電話システム実装のための手法および装置」に関連している。