ジャスダックがSecond Life内でマーケット情報

[ITmedia]

　ジャスダック証券取引所が3D仮想空間「Second Life」にオフィスを開設する。東京証券会館にあるJASDAQプラザを再現し、マーケット情報やIPO情報などを配信する。

　Second Life内のSIM「BizIsland」に11月13日に開設する。先端技術企業に特化して創設した新市場「NEO」の第1号企業としてユビキタスが上場する日に合わせた。

JASDAQプラザ

　Second Lifeに参入しているJASDAQ上場企業のブースへのテレポートの拠点とする。セレモニー会場やJASDAQ BELLを設置するほか、JASDAQ BELLのアバターアイテムも配布する。

　ジャスダックはSecond Life参入の狙いを「投資者に向けた情報発信の強化、上場企業に対するサービスの向上、未上場企業に対する新たなアプローチの拠点と位置付け、市場ブランドの知名度向上を図る」ためとしている。