調査会社の米comScoreは5月15日、4月の米Webサイト利用動向を発表した。運営主体別の米Webサイト訪問者ランキングでは、1億4100万人のユニークビジターを獲得したGoogleが、Yahoo!を抜いて初めて首位に立った。検索エンジンが引き続き好調なのに加え、傘下のYouTubeへのビジター数が急速に伸びていることが理由だとcomScoreは説明している。
順位 | サイト(運営主体) | ユニークビジター数(単位:千人) |
---|---|---|
1 | 141,080 | |
2 | Yahoo! | 140,613 |
3 | Microsoft | 121,213 |
4 | AOL | 111,277 |
5 | Fox Interactive Media | 87,527 |
6 | eBay | 80,903 |
7 | Wikipedia | 58,812 |
8 | Amazon | 58,057 |
9 | Ask Network | 54,086 |
10 | Time Warner(AOL除く) | 52,544 |
- | 米インターネットユーザー全体 | 190,728 |
自宅、オフィス、大学での使用(資料:comScore Media Metrix) |
米国では4月15日が納税申告締切日だったことから、米国税庁の公式サイトIRS.govが訪問者数を35%伸ばした。また卒業シーズンが迫っていることや景気悪化の影響から、4月は求人やキャリア関連のサイトのビジター数増加も目立ったという。
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