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4月の米Webサイト利用、ユニークビジター数でGoogleがYahoo!を抜き首位に

» 2008年05月16日 07時58分 公開
[ITmedia]

 調査会社の米comScoreは5月15日、4月の米Webサイト利用動向を発表した。運営主体別の米Webサイト訪問者ランキングでは、1億4100万人のユニークビジターを獲得したGoogleが、Yahoo!を抜いて初めて首位に立った。検索エンジンが引き続き好調なのに加え、傘下のYouTubeへのビジター数が急速に伸びていることが理由だとcomScoreは説明している。

米Webサイト訪問者ランキング(2008年4月)
順位 サイト(運営主体) ユニークビジター数(単位:千人)
1 Google 141,080
2 Yahoo! 140,613
3 Microsoft 121,213
4 AOL 111,277
5 Fox Interactive Media 87,527
6 eBay 80,903
7 Wikipedia 58,812
8 Amazon 58,057
9 Ask Network 54,086
10 Time Warner(AOL除く) 52,544
- 米インターネットユーザー全体 190,728
自宅、オフィス、大学での使用(資料:comScore Media Metrix)

 米国では4月15日が納税申告締切日だったことから、米国税庁の公式サイトIRS.govが訪問者数を35%伸ばした。また卒業シーズンが迫っていることや景気悪化の影響から、4月は求人やキャリア関連のサイトのビジター数増加も目立ったという。

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