ビックカメラは11月24日午後、ID・パスワードの不正利用が発覚していたECサイト「ビックカメラ.com」を再開した。再開に当たり、全会員のパスワードを変更。ポイントサービスは今後、利用状況を見ながら順次再開する予定としている。
同サイトで会員IDとパスワードの不正使用が発覚し、14日午前0時にサイトを一時閉鎖。警察に被害届を出した上で第三者機関による調査を実施していた。会員のネットポイントが商品購入に不正使用されたケースが20件見つかったという。
変更したパスワードは23日から順次会員に送付。ポイントサービスは停止しているが、停止中も購入分のポイントは加算する。
同社は「情報セキュリティ体制の更なる強化および再発防止に全社を挙げて取り組んでまいります」と謝罪している。
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