Microsoftのスティーブン・シノフスキー社長が退任 Windows部門は2頭体制に
米Microsoftは11月12日(現地時間)、WindowsおよびWindows Live担当社長のスティーブン・シノフスキー氏が同日付でMicrosoftを去ると発表した。同氏の仕事は、Windows Experience担当副社長のジュリー・ラーソン─グリーン氏とWindows部門のCFO(最高財務責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)であるタミ・レラー氏が引き継ぐ。両氏はスティーブ・バルマーCEOの直属となる。
バルマー氏は発表文でシノフスキー氏のこれまでの功績をたたえつつ、「現在の成功を持続させるためには、Microsoftの全チームの団結と、製品のより統合され、迅速な開発サイクルの獲得が必要だ」と語った。
シノフスキー氏はマサチューセッツ大学でコンピュータサイエンスの修士号を取得後、1989年にMicrosoftに入社した同社の古参。2006年にWindowsおよびWindows Live担当社長に就任し、Windows 7のリリースで高い評価を得た。
米AllThingsDによると、シノフスキー氏はWindows 8をスケジュール通りに公開した立役者だが、他の幹部との折り合いが悪かったという。
ラーソン-グリーン氏はWindowsのエンジニアリングを、レラー氏はCFO、CMOとしての職務に加え、SurfaceやOEMメーカーのハードウェアを含むWindows端末のビジネス&マーケティング戦略を、それぞれ担当する。
ラーソン-グリーン氏は1993年にMicrosoftに入社し、Internet Explorer(IE)やMicrosoft Officeのユーザー体験に従事した。Windows 7とWindows 8では、プログラムマネジメント、ユーザーインタフェースの設計とリサーチなどの責任者を務めた。シアトル大学でソフトウェアエンジニアリングの修士号を、ウェスタンワシントン大学で経営管理学の学士号を取得している。
タミ・レラー氏は2001年にMicrosoftに入社。Microsoft Dynamics部門から2007年にWindows部門に移った。ミネソタ州立大学ムーアヘッド校で数学の学士号を、セント・メアリーズ大学でMBAを取得した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
4
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
5
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「すばやさがあがるリュック」など……ドラクエ商品予約にアクセス集中、エラー連発→完売 グラニフ謝罪、追加受注へ
-
9
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
10
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR