太田智美がなんかやる
海の上で会議をしたら、ピアノと船の関係が分かった話
来る日も来る日も室内にこもってキーボードをカタカタカタカタ……たまには青い空を見たい――そう思い立ち、ITmedia ニュース編集部は大海原に飛び出した。
訪れたのは、東京都江戸川区にあるマリーナ「ニューポート江戸川」。ここではエンジン付きボートやヨットを楽しめる。自分で運転できるのはもちろん、スタッフさんが運転するボートに乗り込むこともできる。
この日の船はヤマハ発動機の「ラクシア」。もう、最高である。ふっかふかのソファに座り、ITmedia ニュース編集部の船上会議が始まる。船には洗面所やトイレも付いていて、外へ出るとものすごい勢いで風が吹き付ける。
波に揺られながら、同乗したヤマハ発動機の人にいろいろと話を聞く。船は強化プラスチック製で塩水に触れても腐ることはなく、破損しない限りはずっと使えるという。また、船外機のためエンジンが故障しても交換できる。
ヤマハ発動機の歴史は古く、その源流は日本楽器製造(現在のヤマハ)にさかのぼる。ピアノ製造のための高度な木材加工技術を持っていたヤマハは、戦時中、飛行機の木製プロペラの製造に携わっていた。当初は他社製エンジンを使用してプロペラ性能試験を行っていたが、戦後プロペラ製造ができなくなると、これまでプロペラ製造で使用していた工作機械を活用するためにバイクエンジンの製造を開始。1955年にオートバイ部門が独立してヤマハ発動機が誕生した。船外機の第1号機が作られたのは1960年のことだ。
こうしているうちにも時間が流れる。「そろそろサイトを更新する時間だ」――そう言いながら、激しく揺れる船内で仕事に戻る。「こういうときはフリック入力しにくいから音声入力が便利なんだ」(ITmedia ニュース松尾)。
たまには外で、音声入力に頼りながら記事を更新するのもいいかもしれない。
(太田智美)
筆者プロフィール
小学3年生より国立音楽大学附属小学校に編入。小・中・高とピアノを専攻し、大学では音楽学と音楽教育(教員免許取得)を専攻し卒業。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。人と人とのコミュニケーションで発生するイベントに対して偶然性の音楽を生成するアルゴリズム「おところりん」を生み出し修了した。
大学院を修了後、2011年にアイティメディアに入社。営業配属を経て、2012年より@IT統括部に所属し、技術者コミュニティ支援やイベント運営・記事執筆などに携わり、2014年4月から2016年3月までねとらぼ編集部に所属。2016年4月よりITmedia ニュースに配属。プライベートでは約1年半、ロボット「Pepper」と生活を共にし、ロボットパートナーとして活動している。2016年4月21日にヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」を結成。
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太田智美がなんかやる
ITmedia ニュースに配属された太田智美が、テクノロジーの力を信じてなんかやるという新連載。毎日るんるんしながら生きている。
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