Samsung、Siri開発チームのAIアシスタント企業Vivを買収
韓国Samsung Electronicsは10月6日、米Appleのパーソナルアシスタント「Siri」を開発したチームが立ち上げた米Viv Labsを買収することで合意したと発表した。買収総額などの詳細は公表されていない。
Viv Labs買収により、Samsungは米Googleの「Google Assistant」、米Appleの「Siri」、米Amazon.comの「Alexa」、米Microsoftの「Cortana」と競合する自社製パーソナルアシスタントを獲得することになる。
Viv Labsは買収完了後も傘下の独立企業として存続し、Samsungの製品やサービス以外にも同社の人工知能(AI)アシスタントプラットフォーム「Viv」を提供していく。
Viv Labsは、2010年にAppleに買収されたSiriを創業したダグ・キトラウス氏が2012年に創業した、カリフォルニア州サンノゼに拠点を置く非公開企業。今年の5月に複雑な問い掛けにも対応するVivを発表し、注目を集めた。
キトラウスCEOは同日、Mediumへの投稿で、「Vivは信頼できるアシスタントとしてわれわれの日常生活の一部となると確信している。このアシスタントはWebブラウザやモバイルアプリのように、ユビキタスで重要なものになるだろう」と語り、「Samsungはわれわれのビジョンを徹底的に加速させるだろう」として、Samsung傘下に入ることの大きなメリットはこのビジョンにスケールをもたらすうことだと語った。
Samsungは自社のスマートフォンだけでなく、あらゆる家電製品やウェアラブル製品などにVivのAIアシスタント技術を搭載していく。
同社は2013年にカリフォルニア州メンロパークにイノベーションセンターを設立し、米国の先端新興企業を支援・買収している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
8
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
9
GMO、攻撃者による情報公開を確認 顧客データ含むか調査中 追加の見舞金も検討
-
10
タイムズカー、お見舞金3000円の算定基準は? パーク24に聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR